C値とは?気密測定で分かる「家の隙間」の目安
「高気密の家です」と言われても、どのくらい隙間が少ないのかは目で見ても分かりません。それを数字で表したものが「C値(相当隙間面積)」です。この記事では、C値の意味と目安、そして気密測定で分かることをまとめます。
C値は「床1m²あたりの隙間の面積」
C値は、家全体の隙間の面積を合計し、延べ床面積で割った数字です。単位は cm²/m² で、「床1m²あたりに何cm²の隙間があるか」を表します。数字が小さいほど隙間が少なく、気密性の高い家ということになります。
たとえば延べ床面積120m²の家でC値が1.0なら、家じゅうの隙間を集めるとおよそ120cm²。はがき1枚(約148cm²)より少し小さいくらいの大きさです。C値が0.5なら、その半分になります。
C値の目安
当店では、次のような目安でご説明しています。
・5.0前後:旧省エネ基準のころの一般的な住宅
・1.0以下:高気密住宅
・0.5以下:超高気密住宅
・0.1前後:ごく高いレベル
同じC値でも、隙間が細かく散らばっているのか、大きな穴がいくつかあるのかで住み心地は変わります。その傾向を示すのが「n値」で、気密測定ではC値と一緒に確認します。
C値は「測らないと分からない」
断熱性能は図面から計算できますが、C値は実際の建物を測らないと分かりません。同じ仕様でも、施工の丁寧さによって数字が変わるからです。そのため気密測定は、家の「見えない品質」を確かめる方法として使われています。
当店では、JIS A 2201 に沿った減圧法で、高性能気密測定器「Dolphin2」を使って測定しています。C値の大きさを身近な物で体感できるC値の見え方ツールもあわせてご覧ください。
気密測定のご相談・お見積もりは、お問い合わせフォームまたはお電話(06-4400-9934)からお気軽にどうぞ。

